音楽溢れる英語学習相談所

英語ができて当たり前と言われる時代、英語の勉強を頑張りたいという方をサポートします。また、洋楽の重要性、楽しさ、そして英語学習へのつながりを伝えることができたらと思います!

洋楽紹介!隠れた名曲 ⑤ 〜While My Guitar Gently Weeps (Cirque du Soleil) by The Beatles 〜

こんにちは〜

春ですね。笑

かなり暖かくなってきたわけです、しかししかし油断は禁物、体調管理に気をつけましょう。はい、私は風邪ひきました...

 

さて!今回もなんと前回に引き続きビートルズなんですねぇ。なぜかと言うと、ビートルズってバンド名が一人歩きしすぎてしまい、曲に関して知っている方は、特に若い方のうち少ないと思われるのです。

ええ、残念な限り。

ということで、どの曲にするかかなり悩みました。

 

まあ、少しくらい有名な曲でもよかろうということで、While My Guitar Gently Weepsにいたしました!

ただそれだけでは面白くないので、Cirque du Soleil (シルクドゥソレイユ) バージョンのご紹介です。

 

While My Guitar Gently Weeps

そうは言いましても、まあ一応本物の、というかレコーディングバージョンについても軽く解説しておきます。

この曲は1968年、通称ホワイトアルバムのために書かれたジョージハリソンによる曲。

 

ジョージさんももうこのくらいになると立派に一人で素晴らしい曲をかけるようになっておりますね。

前回申し上げたかしら、、、私はジョージ派ですのでとても嬉しいのです。笑

 

この曲のギターソロは、ある有名なギタリストによるものなのです、さあ誰でしょ〜

 

とは言ってもこの逸話もかなり有名です、エリッククラプトンです!

 

Eric Clapton

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Eric "slowhand" Clapton by Stoned59 on Flickr

 

イギリスのギタリスト、様々なバンドをふらふら渡り歩きます、そのほぼ全てにおいて素晴らしい曲、アルバムを世に出した偉大なミュージシャンです。来日もほぼ毎年してくれますね。

 

さて、そんなエリック君とジョージ君は大の親友でありまして、この曲でビートルズとの共演を果たすことになるわけですね。

一説によるとこの頃のスタジオ内での険悪なムードを少しでも断ち切りたいというジョージの想いもあったのだそう。ジョージ...好きです...

 

シルクドゥソレイユの方をなぜ選んだかというとこちらの方が美しいく私の好みだからですね (笑)

ジョージの弾き語り、そしてもう一人のジョージ、ビートルズのアルバムプロデューサーを務めたジョージマーティンの過度ではないオーケストレーション、それだけ。

そのミニマリズムが私は好きなのですね。

ちなみにこのジョージの弾き語りバージョンは、1995年のアンソロジー集に収められております。

ここまで聴いている方はもうオタクと呼んでもいいかもしれません、しかし、ビートルズファンとしては、人類の遺産だとさえ思えてしまいます。

 

歌詞も少し異なっておりますよ!

私が好きなものは次のライン。

 

As I'm sitting here, doing nothing but ageing
Still my guitar gently weeps

(While My Gitar Gently Weeps by Harrison)

 ここに座って歳をとるだけ...そんな中僕のギターはすすり泣いている...

この部分だけでも虚しさというか悲しさが伝わってきます。それにジョージマーティンによるストリングスが加わればもう、虚しさ満載ですよ。

 

ぜひお聴きください、というか聴きなさい!

 

それではまた〜

 


The Beatles - While My Guitar Gently Weeps