音楽溢れる英語学習相談所

英語ができて当たり前と言われる時代、英語の勉強を頑張りたいという方をサポートします。また、洋楽の重要性、楽しさ、そして英語学習へのつながりを伝えることができたらと思います!

洋楽の面白さ、深さとは...?

こんにちは、今日は洋楽がなぜ面白いか、どこが邦楽と異なるのか、少し私の考えを述べていこうと思います!途中多分興奮してしまい、文字に表れると思いますがお許しください (笑)

【目次】

・洋楽について

 

・洋楽と邦楽の違い

 

 

 

・洋楽について

「洋」楽と呼んではいるものの、こちらでは英語で歌われるもののみ紹介しようと思っています。たまに他の言語の音楽も聴きますが。なので、洋楽と呼んでいるくせになのに英語だけか!というご指摘はどうかお控え願いたい (笑) 呼ぶのが楽なだけなので。また、私は基本的にポップ、またはロックを聴きます。このカテゴリー分けも正直微妙なところではありますね、ジャズロックなんかもありますし。ですが、一旦はこの2つ、ということにしておきましょう!

洋楽についてどう感じるでしょうか。敷居が高いイメージ、なんとなくかっこいいイメージ、様々かもしれません。洋楽は一度ハマってしまうと抜け出せないものだと思っています。私の友達の何人かはアメリカで人気な音楽は少し聴き、日本の音楽もみんなと同じように聴くという方がいます。私から言わせると、現在人気な曲だけ追うのでは正直洋楽も邦楽も大差ありません!言語が異なるのみ、と言っても過言ではないほど。ここでは私が考える洋楽と邦楽の違いを簡単に3つ紹介しようと思います。後々またこちらについては力説すると思いますが...笑

 

 

・洋楽と邦楽の違い

 

  1. 歌詞
  2. アルバム
  3. メロディー、曲の構成 

1. まず歌詞について。邦楽はラブソング、季節、または友情に関する歌詞が多いのかなと思います。もちろん、英語の曲もそれらに関する曲はたくさんあります。しかし、言語の特徴上、英語で伝えることができる、または英語圏で伝えることができる内容は、日本語のそれらよりも圧倒的に広く、より柔軟だと感じます。例えば、、、

 

I'm an alligator, I'm a mama-papa coming for you
I'm the space invader, I'll be a rock 'n' rollin' bitch for you

 

俺はワニ、君のためにやってきたママであり、パパだ。

俺はスペースインベーダー、君のためにロックンロール野郎になってやる!

(Moonage Daydream by David Bowie)

 

厨二...?そう思った方いらっしゃるのではないでしょうか (笑)

この曲の入ったアルバムは一つの話が続いているのですが、簡単に言うと、宇宙からやってくるジギーというキャラクターの描写シーンです。このような、一見くだらない内容に見えても英語だと、まあ変だとは思われるでしょうが、受け入れられており、名曲としても認識されています。

洋楽の歌詞を見ながら聴くと楽しみは倍増なのです!

 

2. そしてアルバムに関して。日本でのアルバムに対する意識はおそらく、ただの曲の寄せ集め、ではないでしょうか。おそらく今の若い方にとってはイギリスでも、アメリカでも同じような認識が広まっていますが、レコードの時代、または音楽好きの若い方、ミュージシャンはアルバムを「作品」として見る傾向にあります。ですので、アルバムの写真や絵はもちろん曲順まで全てを含めて作品なのです。そのような考えがあるからこそ、上のDavid BowieによるZiggy Stardustのような1つのコンセプト、またはストーリーをアルバムに詰め込むこともできるのですね!

アルバム一つが作品一つ。なんて素敵なんでしょう...!私が古い音楽を聴く理由の一つがまさにこれなのです!最近はストリーミングが流行ってしまい私としては悲しい限り...

また洋楽を聴いていて本当に面白い!と思えたことの一つに、曲と曲のつながりが挙げられますね。たまに曲と曲が繋がってるんですよ!BeatlesのBack In The USSRからDear Prudenceという曲を聴いた時は今でも忘れられません!曲という概念が少し歪んだ瞬間でした。

 

3. メロディーに関して、言いたいことは...あるんですけれど、こればかりは主観になってしまうのかもしれません。私の考えとして、間違いなくアメリカの音楽の方が日本人の耳に心地よく聴こえます。もちろん例外だらけではあります、言語が同じですし、影響し合って現在の音楽の形があるので。ポピュラーミュージックの歴史なんかも50年代頃から見ていくと面白いんですよね〜

イギリスの幾つか、またはほとんどの音楽は初めに聴くと少し気持ち悪かったりします (笑)    KinksとかBlurとかね、ひねくれてるというか。おそらく皆さんも名前だけはご存知のBeatlesの音楽も、「あれ、もうこの曲終わり?」とか「なにこれもう聴きたくない!」など初めは疑問だらけでした。音楽って何回か聴かなくては良さがわかりにくいものだとは思っているのですが、私にとってイギリスの音楽は特にそのような特徴を持っています。私みたいなまあまあ若い日本の方にも洋楽をたくさん聴いてもらいたいので後々たくさん頑張ってご紹介いたしますので乞うご期待!

 

それでは本日はこの辺で。